主なセキュリティ対策について
1. 2段階認証
2段階認証とは、ログイン時や出金時などにパスワード以外の認証を追加する仕組みです。たとえば、スマートフォンの認証アプリやSMSで届くコードを使います。これにより、万が一パスワードが第三者に知られてしまっても、ログインを防ぐことができ、不正アクセスのリスクを大幅に減らせます。
2. コールドウォレットによる資産保管
コールドウォレットとは、暗号資産をインターネットから完全に切り離した環境(オフライン)で保管する方法です。取引所に預けられたお金は、ハッキングされないように大部分をこのコールドウォレットで保管します。インターネットに接続されていないため、外部からアクセスされる危険がほとんどありません。
3. マルチシグ(マルチシグネチャ)
マルチシグとは、資産の送金に複数人の承認(複数の秘密鍵)を必要とする仕組みです。たとえば、「3つの鍵のうち2つが必要」というような設定ができ、万が一1人の管理者の鍵が漏洩しても、勝手に送金されることがありません。組織的に不正を防ぐための有効な手段です。
4. SSL暗号化通信
取引所のウェブサイトでは、ユーザーと取引所の間の通信をすべて暗号化する「SSL(Secure Sockets Layer)」が使われています。これにより、ログイン情報や個人情報、取引データなどが盗み見されるリスクを防止しています。